鉛筆をはさむタイプの簡易なコンパスのイラスト
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ちょっとした曖昧さが許される作業
小学生の頃、筆箱の中に入れてあった簡易コンパスのイラストです。
細い芯をセットするタイプではなく、削った鉛筆を差し込むタイプのコンパスです。
開き具合(角度)を指の加減で調節するタイプで、ネジ式になっていません。
精度に欠けるので、このコンパスでは建築設計図や機械設計図は描けないでしょう。
固定部分が緩いため、精密な仕事には向いていないコンパスです。
でも、小学生の図画とか図工とか、ちょっと曖昧さが許される作業では、これでも充分威力を発揮します。
曖昧さは可能性です。
可能性があるから、曖昧さが許されるのです。
図画とか図工とかは、そういう科目です。
コンパスの仕事
コンパスの仕事は、円を描くだけではありません。
小学校の算数の授業で、コンパスを使って45度角度を出す図の作り方などでは、大活躍をします。
正三角形を描いたり、線の中心を描き出したり、いろいろです。
いまだに発見されていない、秘密の仕事もあるかもしれません。
簡易ですが、そういうアイデアを秘めたコンパスです。
コンパスを発明した方は、コンパスの全ての性能を熟知して発明した訳ではないでしょう。
アイデアや発明にはそういう傾向が付きまとうと、浅学ながら考えています。
アイデアの多少の曖昧さは、この簡易コンパスのように、あっても良いと思います。
曖昧さは、可能性だからです。
曖昧さを持ちつつ、威力を発揮するのが「アイデア」です。
未発見の曲線
そんな簡易コンパスは、アイデアを拡げます。
簡易コンパスは精緻さに欠けますが、そのぶん自由があります。
固定されない自由さが、不思議な未発見の曲線を描き出すかも知れません。
そういう「鉛筆をはさむタイプの簡易なコンパスのイラスト」です。