地方銀行本店のイラスト
地方銀行本店
会計イラスト素材集のページにある銀行のイラストです。
地方銀行の本店のような雰囲気の建物です。
この建物は6階建てです。
支店だと、せいぜい2階建てぐらいまでですね。
よって、この建物は銀行本店です。
赤い衣服の女性のお客様が銀行の入口に向かって歩いています。
建物横の駐車場には、青い乗用車が1台停まっています。
きっと、このクルマに乗って来たのでしょう。
銀行ロビーレディ
自動ドアのガラス戸が開くと、紺の制服のガードマンが立っています。
そこは、割と広めの風除室(ふうじょしつ)で、ここにATMが設置されています。
混雑時には、風除室に銀行ロビーレディが立っています。
銀行ロビーレディは、お客様の用件をうかがったり、お客様を窓口へ案内したり、ATMの説明をしたりと多忙です。
今日は空いているので、風除室にはガードマンが一人。
来客を会釈で出迎えています。
銀行の粋な計らい
風除室の奥にもうひとつ自動ドアがあって、中へ入ると静かなざわめきの銀行店内です。
ロビーソファーが並べてあり、ソファーと相対するように接客カウンターが設けられてあります。
入口のそばには、受付整理券を発行する小さな自動券出し機があります。
奥の方には、血圧測定器が設置されています。
順番待ちの間に、健康管理ができます。
健康で長生きして、どんどん銀行にお金を持っていらっしゃいという銀行の粋な計らいなのでしょう。
銀行の建物は、たいてい道路の交差点の角に建っていることが多いです。
この本店も、県庁所在地の市街地の交通量の多い道路の角に建っています。
預金者の目に付きやすい場所に銀行は建っているのです。
銀行員も人間
景気の良い方には銀行員の対応も良く、景気の悪い方には銀行員の対応も悪いですね。
そういう傾向が顕著なのも、社風哉です。
まあ、銀行員と言えども人間ですから。
「担保も無いくせに、ジジイが銀行に金借りにくるんじゃネエよ」
すごく人間くさいです。
経済的でもあります。
銀行不要?
そんな銀行も、この頃はピンチらしいです。
預金額が減り、金利収入が減少し。
なのに経費を削減出来ないのです。
銀行は、時代遅れのマンモスなのか?
いやいや、次世代型店舗も出来ています。
銀行の次世代型店舗とは、小型化・無人化の店舗なのだそうです。
窓口に女子行員がずらりと並んだ店舗は、もう必要ないかもしれません。
銀行ロビーレディも、姿を消すかもしれません。
コンビニのATMを利用し、インターネットバンキングを利用し。
銀行に行かない市民が増えると、イラストのような立派な銀行店舗は、そのうち見かけることがなくなるかもしれません。
いやいや、お金の世が続く限り、対面で接客する銀行店舗は不滅ですとおっしゃる町のご隠居さんもおりますが・・・
そんな地方銀行本店のイラストです。