お屠蘇を入れる屠蘇器のイラスト
「お屠蘇を入れる屠蘇器のイラスト」について
屠蘇器(とそき)とは、お屠蘇(とそ)を入れる器のことです。
屠蘇器は、漆器製が一般的です。
上のイラストの、向かって右側にある急須のようなものは、お屠蘇を入れる「銚子(ちょうし)」。
左側にある三つ重ねのものが、お屠蘇を注ぐ「盃(さかずき)」。
銚子と盃を載せているお盆のようなものが、「屠蘇台(とそだい)」です。
これらが一組になっているものが、「屠蘇器(とそき)」と呼ばれています。
重ねた盃を載せる「盃台(さかずきだい)」と呼ばれているものを備えたものもありますが、このイラストでは省略しました。
盃台を略した簡素な屠蘇器も 使われています。
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ファイルタイプ・画像サイズ
ファイル名:otoso.png
ファイルタイプ:image/PNG(背景透過画像)
ファイルサイズ:31KB
画像サイズ:738X465ピクセル
制作ソフト:CorelDRAW2019
アップロード日時:2019年12月20日
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お屠蘇とお神酒の違い
お屠蘇とは、正月に一年の健康を願って飲む薬酒のことです。
薬酒は、「屠蘇散(とそさん)」という漢方の生薬をミックスしたものを日本酒に浸してつくります。
様々な生薬を混合した屠蘇散は、袋詰のものが市販されています。
お屠蘇とお神酒(みき)を混同している方も多いようですが、お屠蘇とお神酒は違います。
お神酒は、儀式のときに神様にお供えする日本酒のことです。
お屠蘇は正月だけのものですが、神様にお神酒をお供えするのは一年中行われています。