工事現場の開口部注意・転落危険のピクトグラム

2019年1月9日

転落注意

開口部注意・転落危険

建設現場での事故

工事現場イラスト素材集のページに、開口部注意・転落危険のピクトグラムを追加しました。

作業員が建設現場の開口部から落下しかけているイメージを描きました。
作業員が移動中の設定なので、安全帯は使ってはいません。

高所では、ドキッとするような場面です。

建設現場での事故は、作業箇所から作業箇所へと移動中に発生することも少なくありません。

足元の悪さが原因して事故が発生する場合もあります。

開口部からの転落事故

このように、建設途中の工事現場には、様々な危険箇所があります。
なかでも、開口部からの転落は重大な事故になりがちです。

高所の作業現場には転落防止のための柵が廻らしてあります。
しかし、レッカーやクレーンなどでの資材搬入のために、一部ですが安全柵を取り外している箇所もあります。

安全対策イラスト

上記のピクトサインは、そういう箇所からあやまって転落しないための安全対策イラストです。
ピクトグラムとは言え、このショッキングなイラストを目にして、高所で作業する労働者は自身の身の安全に対する注意力を強めることでしょう。

工事現場のピクトサインはお守りではありません。
ピクトサインの訴えに敏感な作業員が、自身の安全に関してより注意を払うようになるという、そういう意識を作り出すためのサインなのです。

最終的に自身の安全は、自身で確保しなければなりません。

警戒心

組織は、作業員の安全よりも事業体自身を守ろうとする傾向を持っています。
少なくない事業体がそういう傾向を強く持っています。
結局、弱い立場の作業員が、労働災害で事業体の犠牲になってしまいます。

その真偽のほどについての議論はともかく、工事現場の現実はそういうものだと思っていれば、事故に対する警戒心が働くようになります。
作業現場の運営に対する疑問点なども浮かび上がってきます。

企業の犠牲になってたまるものかという意気込み。
それもまた労働災害を防ぐ精神性を培うのではないでしょうか。

工事現場の安全ピクトグラム

そういう精神で作業現場をチェックしてみると、現場運営の不備が見つかったりします。
労働者が率先して労働環境を整えるようになることでしょう。
自分たちの働く場所を、自分たちで安全管理する。

そうなるためには、現場作業員は強い意志と高いスキルを身につける必要があります。
そして、自身の安全や自身の利益を害するものと闘わねばなりません。
ピクトグラムのサインは、そういう意味合いも含めて、工事現場の安全に貢献しています。

まとめ

なによりも危険をイメージすること。
そうすれば、危険を避ける方法が見つかるはずです。

そんな工事現場の、 開口部注意・転落危険のピクトグラム です。
労働現場の安全管理のご参考になれば幸いです。