ごっつい金棒を持った、金髪にピアス姿の若い鬼のイラスト

2020年7月13日

「ごっつい金棒を持った、金髪にピアス姿の若い鬼のイラスト」について

若い鬼のイラストの英文コピー

This is an illustration that a young demon with a blond hair and piercings be holding a large gold rod.
金髪でピアスをした若い鬼が、大きな金棒を持っているイラストです。

The muscular young demon has a big iron rod and seems strong.
筋肉質な若鬼は大きな鉄の棒を持っていて、強そうです。

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「ごっつい金棒を持った、金髪にピアス姿の若い鬼のイラスト」は「キャラクターイラスト素材集」のページにあります。
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どうぞご見物においでください。

極悪とは正反対のイメージ

金棒をしっかりと握った若者の鬼のイラストです。
若い鬼の肉体は筋肉質で、とても力が強そうです。
でもまだ幼い、あどけなさの残る可愛い若鬼です。

金髪にピアス姿の無邪気な鬼。
鬼に邪気がないというのもおかしいです。
人間のイメージでは鬼とは邪気のかたまりのようなものだからです。

物の怪（もののけ）の一種ですから、邪気溢れる存在が、古の人々が考える鬼のイメージです。
でも、現代では仕事の鬼なんていう言い方もします。
仕事の鬼に邪気はありません。

超人的に仕事に精を出す人という意味合いなのです。
仕事のためなら情け容赦無しという意味の方が合っているかも知れません。
ということは、人が徹底して物事に打ち込めば鬼になれると言うことです。

鬼のような形相をして仕事をしていても成果が上がらなければ、仕事の鬼とは呼べません。
「恐ろしく仕事のできないやつ」と陰口を叩かれるのが関の山です。
ニコニコ顔で仕事を楽しみながら成果を上げている人を、その成果がいかに超人的な結果であっても、誰も仕事の鬼とは言いません。
恐ろしいとか強いとかの、鬼としてのパフォーマンスがないからです。

人間がつくり出した鬼のイメージは邪気のかたまりですから、仕事の鬼にも多少の邪気はあるのでしょう。
野心とかも邪気の一種かもしれません。
そういう世界とは、かけ離れたところに、上のイラストのような可愛い鬼も存在します。
人間よりもあどけない鬼です。

ひとつの対象に極悪なイメージを押しつけ、そのイメージが定着すると、今度は極悪とは正反対のイメージを持つ対象を作り出す。
そんな意識が作用して、「悪い鬼」に対する存在として「良い鬼」が出現します。
人間は自らが作り上げた架空の存在に、ドラマを求めようとイメージを塗り重ねていくのです。
そんな若い鬼のイラストです。