目玉クリップのイラスト
バネじかけの金属製クリップ
事務用品イラスト素材集のページに収録した目玉クリップのイラストです。
書類などの紙を挟み束ねるための金属製のクリップです。
紙を挟む力は、バネじかけによって働いています。
指で押すところが丸い目玉に似ているので、目玉クリップと呼ばれているのでしょう。
別名は「蛇の目グリップ」です。
目玉クリップをじっと見ると、穴と挟み口が、蛇の目と口に見えないこともないです。
一度噛んだら離さない、蛇のように執念深いクリップです。
危険ですから、いたずらには使わないようにしましょう。
グラデーション効果で簡単に描ける
上のイラストはかなりリアルですが、金属製品などの表面に光沢のあるものは、Adobe IllustratorやCorelDRAWのグラデーション効果を使うと、簡単にリアルに描くことができます。
目玉クリップの各部品にグラデーション効果を施し、それらを組み合わせたものが上のイラストなのです。
古典的な目玉クリップ
クリップといえば、針金を曲げて作ったようなゼムクリップが有名ですが、目玉クリップも多用途に活躍しています。
大型の、バネの強いものだとコピー用紙100枚まで挟めるということです。
近頃では、ステンレス製のものやカラフルなものが出回っています。
事務用品全体が、カラフルで楽しい使用感のあるものが増えています。
そんななかで、上のイラストの目玉クリップは、もはや古典的です。
いろいろな用途
挟み口の幅が6センチぐらいが標準ですが、挟み口が10センチもある大型のものも市販されています。
お客さんの注文伝票を目玉クリップで挟んでいる居酒屋さんがあったり。
製作物の寸法書きを目玉クリップで挟んで、釘に引っ掛けている木工所があったり。
散らばっているラフスケッチを集めて、目玉クリップで閉じているデザイナーがいたり。
目玉クリップは、大型のものから小型のものまでいろいろな人たちに使われています。
挟み口が10センチの大型のものも、挟み口が3センチの小型のものも、基本形にあまり変化はありません。
愛玩的な使用もされています
大きさで基本形に変化がないのは、ゼムクリップやダブルクリップも同様です。
挟み口が1.8センチの豆目玉クリップも出回っています。
パステルカラー仕様の可愛い豆ちゃんです。
これはもう、事務用品というよりは愛玩具ですね。
机の周囲の、いろいろな紙片を整理する喜び。
女子がそんな楽しみに使う、超小型目玉クリップです。
可愛い事務用品をペットのように思っている事務女子もいるとか。
割と身近な文房具ですが、この「目玉クリップ」という正式名称を知っている人は意外と少ないのです。
いつでも手元にある便利なものだから、あえて正式名称など知る必要がないのでしょうか。
そんな目玉クリップのイラストです。