太宰治の似顔絵のイラスト
「太宰治の似顔絵のイラスト」について
ファイルタイプ・画像サイズ
ファイル名:dazai.png
ファイルタイプ:image/PNG(背景透過)
ファイルサイズ:10KB
サイズ:495×676ピクセル
制作ソフト:Adobe Illustrator10
アップロード期日:2019年02月06日
関連キーワード:小説,青森出身,金木町,津島修治,メロス
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津軽
「太宰治」と言えば、「青森県出身の作家だね」とおっしゃる方が割と多いと思います。
たとえば「室生犀星の生まれ故郷はどこですか?」と訊ねても、答えの出ない方の方が多いのではないでしょうか。
室生犀星は「加賀」という小説を書いていませんし、とりわけ石川県や金沢市を印象付けるような作品は無かったように思います。
室生犀星の「抒情小曲集」という詩集に「小景異情」という有名な詩があります。
「小景異情 その二」には「ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・」という詩句があるだけで、その「ふるさと」が石川県の金沢であるとは記されていません。
ところが、太宰治には「津軽」という、あまりにも有名な短編小説があるのです。
そして、「津軽」と言えば、青森県と、真っすぐに繋がるのです。
「加賀」と言っても、「津軽」の青森県ほどには、多くの人が「ああ石川県か」とはならないような気がします・・・・
そういうわけで、室生犀星の生まれ故郷は、あまり知られていません。
それにくらべて、太宰治の生まれ故郷は広く知られているのです。
「津軽」を有名にしたのは太宰治ですと言っても過言ではないでしょう。
そんな太宰治のイラストです。