発電機のピクトグラム

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目次

ピクトグラムの利点は簡単明瞭

This is a dynamo securing the power supply of the construction spot.

工事現場イラスト素材集のページに収録した工事用発電機のピクトグラムです。
ガソリンを燃料にエンジンを回転させて電気を起こす小型発電機です。
工事ピクトグラムは、工事現場イラスト素材集のページの下の方にありますので、画面をスクロールしてご覧ください。

上のイラストの、ピクトグラム上部の真ん中あたりで、ちょっと上に頭を出している部分がガソリンの注入口のキャップです。
このピクトグラムには、スイッチとかメーターとかコンセントなども描いてあります。
あまり細かい描写を入れると、ピクトグラムの利点である簡単明瞭性が失われてしまいます。
上の発電機のピクトグラムは、もうちょっと簡単明瞭になるように工夫が必要です。

工事作業員向けのピクトグラム

短期間の小さな工事現場では電源の無いところもあります。
そういう電源の無い工事現場で、ドリルなどの電動工具の使用を可能にするのが発電機です。
上のピクトグラムを見れば、工事作業員なら即座に発電機だとわかります。
工事現場に無縁の人には、「これは何?」です。
このピクトグラムは、工事作業員向けのものとなっています。

上のピクトグラムに赤い矢印を添えると、工事用発電機を置いてある場所を示す案内看板が作れます。
どこに何があるかがわかる看板を工事現場に設置すれば、工事の作業効率が上がります。

防音型発電機の普及

夜間工事では照明器具の電源にもなります。
住宅地に密接している工事現場での、発電機の夜間使用は騒音の元です。

昔に比べると、エンジン音の小さな発電機が普及しています。
特に道路工事などの夜間工事現場では、防音タイプが使用されています。

小型の発電機は「超低騒音60db(デシベル)」などと謳われたものも流通しています。
「60db」がどのぐらいの音量かというと普通会話程度の音量だそうです。
発電機としては「超低騒音」なのでしょうが、深夜の普通会話の音量は、気にする人は気になるレベルです。

大型のディーゼルエンジン発電機は、防音型と銘打たれていてもかなりの音量です。
それに電動工具の音が加わりますから、夜間工事は騒音対策が深刻です。

機能によってピクトグラムを描き分ける必要性

騒音問題はありますが、発電機は便利な道具です。
便利な道具ですが、どんな電気製品にも使えるものではありません。
周波数が安定しない質の悪い電気しか供給できない発電機もあり、そういう発電機はパソコンなどの精密機器の使用には向いていません。

最近普及しているインバーター搭載の発電機(インバーター発電機)なら、どんな電気製品にも使用可能です。
上のピクトグラムは、インバーター発電機ではありません。

防音型でもありませんね。
建設機器レンタル店に置いてある、エンジン音の大きい発電機です。

防音型発電機とかインバーター発電機とか、機能的に優れたものには、それにふさわしいピクトグラムが必要になるでしょう。
機器の進化にともなって変化していく発電機のピクトグラムです。

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