洪水のイラスト

2019年5月20日

She is asking for help because her house is about to be washed away by the flood.（彼女は洪水で家が流されそうなので助けを求めています。）
Why is she alone?（彼女は、どうして独りなのですか？）
She couldn’t escape because she was looking for her valuables.（貴重品を探していたために逃げられなかったのです。）

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災害に対するイメージトレーニング

一階部分がほとんど水没しそうな家の２階で、女性が救助を求めています。
そんな洪水のイラストです。

周囲の住宅やビルも水に浸かっています。
その地域で、ひとりだけ女性が取り残されている状態を描いています。
洪水によって孤立してしまった恐怖の状態を、強調したイラストです。

防災イラストを描くアイデアは、防災アイデアに直結します。
家の窓から救助を求めている女性のイラストは、災害時は早急な避難が大切であるというアイデアに直結します。
災害を被ったとき、いろいろな危機的な状況におちいりますが、孤立も非常に危険な状態のひとつです。

家族とかご近所さんとか、災害時に協力しあえる人がそばにいないと、人はパニック状態におちいり正常な判断能力が働かなくなります。
恐怖感におそわれると、孤立した人は冷静さを失い、危険な行為に身を転じがちになります。

貴重品よりも、家族や隣近所の方と共に避難することが、生命を守るうえで大事です。
上の洪水のイラストは、そんなことを訴えています。

防災イラストは、地域住民の防災意識を高めます。
防災イラストを見ることが、災害に対するイメージトレーニングになるからです。
防災イラストは、現実に即しています。
目で見ることは、頭で考える以上に実際的である場合があります。

絵を見ることによって、起こりうる現実を疑似体験しますから、災害に備えようという意識が高まるのです。
防災イラストを実際的に利用することが、災害被害を減少させることにつながると思います。

そんな「洪水のイラスト」です。