涼を飲む、アイスコーヒーのイラスト
暑くなるとアイスコーヒー
ドリンクイラスト素材集のページに収録したアイスコーヒーのイラストです。
暑い夏になるとアイスコーヒーは、涼を呼ぶ飲み物としてたくさん消費されています。
それに伴って、アイスコーヒーのイラストの需要も上昇していきます。
喫茶店やショッピングセンターのフードコートに、アイスコーヒーのイラスト入りPOPが掲げられるからです。
氷が浮かんでいるアイスコーヒーのイラストが目に入ると、多くの人々は、冷たくてスッキリしたアイスコーヒーの味を思い浮かべるのです。
気温が上がると、多くの人は冷たいものを求めて様々なドリンクを飲みます。
アイスコーヒーも、そのひとつ。
暑くなる前までホットコーヒーを飲んでいた人たちのうちの何割かは、盛夏になるとアイスコーヒーに切り替えます。
高齢者に多いホットコーヒー派は、真夏でもホットを飲んでおられるようです。
アイスコーヒー派は、若年層に多いと言われています。
アイスコーヒーは関西方面ではレイコー
アイスコーヒーは、若者が好む夏の飲み物。
かつて関西では、アイスコーヒーのことを「レイコー」と呼んでいました。
これは、冷たいコーヒーの意味の「冷コーヒー」から「冷コー」、そして「レイコー」と呼ぶようになったのではと言われています。
現在ではどうなのでしょう。
食べ物に対する独特の呼び方があるということは、独特のコトバ文化があるということなのでしょう。
東京でレイコ
私は名古屋で暮らしていたことがありますが、名古屋でもアイスコーヒーは「レイコー」とか「レイコ」でした。
大阪のオッチャンが東京の八重洲口の地下の喫茶店で、カウンターにいるウェイトレスのオネエサンに「おーい、レイコ」と言ったそうです。
すると「アンタみたいなジジイに名前を呼び捨てにされる理由はないワ!」とオネエサンに怒られたそうな。
そういう笑い話があるほど、東京では「レイコ」は通じません。
東京では「アイスちょうだい」と言わねばなりません。
大阪でアイス
東京のオジサンが大阪の梅田の喫茶店で、カウンターにいるウェイトレスのネーチャンに「アイスちょうだい」と言ったそうです。
するとウェイトレスのネーチャンに「あんたみたいなクソジジイをなんで愛さなあかんねん」と怒られたそうな。
そんな笑い話ができそうなほど、大阪では「アイス」は通じません。
ドリンクの短縮名
ちなみに名古屋では、レモンスカッシュのことを「レスカ」と呼んでいました。
トマトジュースは「トマジュー」。
クリームソーダは、「クリソ」。
関西方面は短縮コトバがお好きなようで。
話が飛びましたが、いろいろとエピソードが豊富なアイスコーヒーのイラストでした。
家庭でも作ることができるアイスコーヒー
なお、アイスコーヒーは家庭でも簡単につくることができます。
コーヒー粉の入った水出し専用のコーヒーバックが市販されています。
コーヒーバックを蓋付きのポットに入れて、ポットに水を注いだものを冷蔵庫で冷やすだけ。
時間は4時間から8時間。
時間がかかるので、短気な方には向いてないかもしれません。
できあがったアイスコーヒーは冷蔵庫のなかで冷えていますが、上のイラストのように氷を入れれば、よりいっそう涼を呼ぶことでしょう。