新しいしめ縄を張った鳥居のイラスト

新年を迎える鳥居のイラスト画像
鳥居

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目次

「新しいしめ縄を張った鳥居のイラスト」について

赤い大鳥居を下から見上げたイラストです。
新年を迎えるために新しいしめ縄が張られました。
しめ縄は、神の領域と現世を隔てるために施されます。
鳥居も、神域と俗界を区画するために立てられたもので、神域への入口を示しています。

鳥居にしめ縄をつけるということは、神域と俗界の境目をより明確にすることなのでしょう。
一年間初志を貫けるように、新しい年の初めは何事も明確に、より強固にしてスタートしようという気持ちのあらわれなのかもしれません。

なお上のイラストの、しめ縄から垂れている白い折り紙は、「紙垂(かみしで・しで)」と言います。
紙垂は、神様の降臨を表わすものであるとされています。

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ファイルタイプ・画像サイス

「新しいしめ縄を張った鳥居のイラスト」の画像ファイル情報

ファイル名:torii.png
ファイルタイプ:image/PNG(背景透過画像)
ファイルサイズ:26KB
画像サイズ:782X597ピクセル

制作ソフト:CorelDRAW2019
アップロード日時:2019年11月18日

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「新しいしめ縄を張った鳥居のイラスト」は、当サイトの「正月イラスト素材集」にあります。
鳥居以外にも、門松や破魔矢などの正月に関連したいろいろなイラストがありますので、ぜひ正月イラスト素材集のページにご見物においでください。

鳥居の形式

鳥居の形式は、大別するとふたつの形式に分類されるとのことです。
そのふたつとは、「神明鳥居(しんめいとりい)系」と「明神鳥居(みょうじんとりい)系」です。

神明鳥居系

「神明鳥居系」は非常に簡素な形です。
各部材は直線的であり、直角に組まれているものが多くあります。
しかも各部材には、断面が円形のものが比較的多く使われています。

明神鳥居系

上のイラストの鳥居は「明神鳥居系」です。
ご覧の通り、「明神鳥居系」は装飾的です。
鳥居の最上部は、「笠木(かさぎ)」と「島木(しまぎ)」から成る二重構造で凝った造りになっています。
イラストを見ればわかりますが「笠木」の両端は天に向かって反り上がっています。
また、「島木」と「貫(ぬき)」の中央部に「額束(がくづか)」と呼ばれる束柱(つかばしら)があります。
この束柱に、神社名を記した額を掲げることから「額束(額柱)」と呼ばれているのです。

台輪鳥居

さらにイラストの鳥居には、「柱」と「島木」の接合部に円盤状の部材があります。
この部材は「台輪(だいわ)」と呼ばれ、この「台輪」がついている鳥居は「台輪鳥居」と類別されています。

よってイラストの鳥居は、「明神鳥居系」の「台輪鳥居」の特徴を持った鳥居ということになります。
この「台輪鳥居」は稲荷神社でよく見られる鳥居であるとのことです。

元日には、新しいしめ縄を張った鳥居の下を多くの初詣の参拝者が訪れることでしょう。

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