ツルハシを使っている建設作業員のアイコン
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画像の仕様
●ファイルタイプ: image/png
●ファイルサイズ:5KB
●画像サイズ:418X418ピクセル
重労働の象徴
ツルハシは、昭和時代の中頃までは、土木工事現場の象徴的な存在でした。
また、過酷な肉体労働(重労働)の象徴でもありました。
ショベルやバックホウなどの建設機械がまだ普及していなかった時代は、土木工事の掘削作業は人力で行っていたのです。
上のアイコンのような光景は、土木工事現場では、ごく普通に見かけるものでした。
人力による掘削作業の主な工具がスコップやツルハシだったのです。
日本の「高度経済成長」のために、コスト削減と作業の効率化が求められるようになって、建設現場に様々な建設機械が使われるようになり、ツルハシやスコップなどを使った過酷な肉体労働は姿を消しました。
現在でも重宝されているツルハシ
でも、ツルハシ自体がなくなったわけではありません。
ツルハシは、今も健在で、ホームセンターなどで販売されています。
現代でも道路工事現場では、石混じりの硬い土を掘り起こすのに、部分的に人力によるツルハシが使われています。
北国では、道路の表面をおおっている厚い氷の層を砕くのにツルハシを使います。
ツルハシは、スノウダンプや雪ベラと同様に、雪国の必需品となっています。
災害時には、ツルハシが家の取り壊しなどに使われます。
崩壊家屋に閉じ込められた被災者を救出するのに、重機よりもツルハシのほうが柔軟に使えるからです。
小型のツルハシは、家庭菜園や花壇づくりに重宝されています。
工事現場のサイン
上のツルハシのアイコンは、工事現場であることを示すサインとしての視認性が高いです。
ツルハシは、建設機械にその働き場所を奪われましたが、まだまだ土木工事現場の象徴だからです。
工事現場や掘削場所を示すサインとして、「ツルハシを使っている建設作業員のアイコン」をご参考にしてください。