春の到来を告げるフクジュソウのイラスト

2019年1月16日

フクジュソウ
フクジュソウ

初春の花

福を招く縁起の良い花として親しまれている福寿草(フクジュソウ)のイラストです。
春のイラスト素材集のページに追加しました。

フクジュソウは初春に黄色い花を咲かせます。
咲き始めは上のイラストのように、黄色い大きな花が一輪だけ前面に出て、地面にへばりつくようにしています。
葉は花の陰に隠れていることが多い野草です。
そのあと次第に茎や葉が伸びて、数個の花を咲かせます。

黄色い花

春先には黄色い花をよく見かけます。
木本の花ですが、サンシュユの黄色い花も、残雪が消えないうちに早々と咲いています。
マンサクの花もそうですね。
黄色は、柔らかくて温もりを感じる色です。
黄色い花が咲いているのを見て、ようやく春を実感する方も多いのではありませんか。
フクジュソウも、春の到来をいちはやく告げる黄色い花です。

有毒植物

フクジュソウの根は強心作用、利尿作用があり、民間薬として使われていたこともあるとか。
しかし根は、強い毒性を持っているため民間薬として扱うには高度な知識がないと危険だそうです。
春を告げる花として、元日草(ガンジツソウ)などの別名を持っていますが、縁起の良いイメージとは裏腹に致死的な毒性分を持った植物なのです。
「奇麗な花には毒がある」というやつです。

スプリング・エフェメラル

この花が咲き始めると、温かい日が続くようになり、青森も寒い冬から解放されるのです。
ところでフクジュソウは、 初春に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは翌年の春までを地下で過ごすそうです。
一通りの活動を済ますと、さっさと地下に潜ってしまうアンダーグランドな植物です。
そんな植物たちは、スプリング・エフェメラル( spring ephemeral )というしゃれた名前で呼ばれています。
直訳すると、「春植物」とか「春のはかないもの」となります。
残雪が消えた落葉樹林の林床に咲くカタクリやイチリンソウも 、スプリング・エフェメラル の仲間です。

私は山へ行くとカタクリやイチリンソウをよく見かけます。
北海道から九州にかけて広く分布し、山林に生育している花なのに、フクジュソウはあまり見かけません。
私に「福」がないせいでしょうか・・・

まとめ

フクジュソウのイラスト素材は、スプリングセールとか冬物一掃セールとかの広告によく合うでしょう。
厳しい冬が終わって、春の雰囲気を漂わせるのに効果的です。
春になると、すぐに暑い夏がやってきます。
スプリングセールも、エフェメラルですね。