知る人ぞ知る桜の名所のイラスト
小規模な桜林
The small forest of the cherry tree.
お花見イラスト素材集のページの、桜の木のイラストです。
桜の林のなかの、三本の桜の木を描いたものです。
ご覧のように、散った花びらが緑の芝生にちらばっています。
桜は満開の時期をむかえ、花びらが散り始めているのです。
桜の名所はたいてい桜林になっています。
桜の木の数が多いほど、花見の名所として見物人もにぎわいます。
上のイラストは、小規模な桜林を想定して描きました。
知る人ぞ知る
地域の桜の名所みたいなマイナーな桜林です。
知る人ぞ知る桜の名所。
知らない人は、全く知らない。
あたりまえですが・・・
名所といっても、その地域の少数のファンが訪れるだけの存在です。
静かに桜を眺めたいという人たちの名所。
そういう人たちが知っている桜の名所です。
そういう静かな楽しみ方を知らない人は、この場所をまったく知らない。
少数のファンにとっては桜の名所
今の時代、どこに何があるのかはインターネットで調べればたいてい判明します。
でもその情報は、多くの人々が興味を持っている情報なので、インターネットで調べることができるのです。
「知る人ぞ知る」とは、知らない人が多いことを意味しています。
多くの人たちが興味を示さない情報は、インターネットでは役に立つ情報とはみなされないことが多いのです。
地域の少数のファンが訪れるだけの桜林の情報は、おそらくインターネットの検索エンジンにインデックスされないことでしょう。
「知らない人は、全く知らない」とは、ほとんど世に知られていないという意味です。
でも、世に知られていないから無価値であるとは言い切れません。
無名であっても、少数のファンにとっては、桜の名所なのです。
価値
有名な桜の林も無名の林も、同じ桜です。
静かな桜を愛する人は、情報に価値を見出さないのです。
情報を価値と考えるか、行動を価値と考えるか。
情報は群集を呼び寄せます。
行動は、個人の楽しみを大きく育てます。
「知る人ぞ知る」世界は、行動することで得られるでしょう。
行動することで、素晴らしい桜の林と出会えるかもしれません。
木が生き生きと花を咲かせ、その花が風に散っていく。
その自然の営みを目の当たりに見る。
インターネットでは知りえない世界もあるのです。
自分好みの世界
「木を見て森を見ず」という諺があります。
「木を見る」ことは行動すること。
「森を見る」ことは情報を得ること。
情報には目もくれずに、自分好みの世界に浸っている人たちがいます。
少数ですが。
このイラストは、 そんな人たちの 「知る人ぞ知る」桜の名所です。