冬の山小屋のイラスト
冬山
冬のイラスト素材集のページに「冬の山小屋」のイラスト素材を追加しました。
雪が積もった冬山の、麓の高原にある山小屋のイラストです。
丸太造りのしゃれた外観。
石造りの大きな煙突からは、白い煙が上っています。
小屋の背後には、針葉樹の森があり、その森の向こうに高い山がそびえています。
小屋の屋根には雪が積もり、あたりは深い雪の原です。
雪原から見える山も、たっぷりの雪に覆われているのですが、日が落ちたのでグレーに見えます。
この山の山頂を目指す登山者が、山小屋に泊まっているのです。
穏やかな時間
早朝の登山になるので、今は静かに、早い眠りにつこうとしている頃なのでしょう。
小屋の中にランプを灯し、暖炉に薪を焼べて、小屋の中を温かくして体を休めています。
ここまでの行程を思い返し、明日の登高への気力を養っているのです。
冬の山は、雪が降ったり止んだり。
雲の隙間に、青空が見えたり隠れたり。
ブナの枝に霧氷の華が咲いて、雪原の白いうねりが夢のように続きます。
そういう中を歩いてきて、この小屋に辿りついたのですよ。
今のところ、風が無いので、吹雪にはなっていません。
あたりは静まりかえって、街の喧噪から抜け出てきた登山者たちには心地よいひとときです。
この心地よさを求めて、雪の山をゆっくりと歩いてきた。
そんな穏やかな時間を思い浮かべながら、この山小屋のイラストを描きました。
装備と技術と冒険心
厳冬期には、山の天候は急変します。
天候の急変時には、山小屋は避難小屋になります。
もともと山小屋は、避難小屋として設けられたものなのです。
登山者は万全の備えをして山に登りますが、想定を越えた事態におそわれれば、進むのが困難になります。
困難ななかを、備えと技術と冒険心で乗り越えるのです。
そうでなければ冬山を楽しむことはできません。
装備と技術と冒険心があって、はじめて冬山を歩くことが出来るのです。
ホッとさせる広告
山小屋は登山者たちの憩いの場です。
見知らぬ人たちとの出会いの場です。
登山者たちは、山小屋が見えるとホッとした気分になります。
山小屋は目的地であり、長い縦走の旅の通過地点です。
From hut to hut.
小屋から小屋へ。
一晩を過ごした山小屋での思い出は生涯忘れないことでしょう。
そんな山小屋のイラストです。
人々をホッとさせる、冬の広告メディアづくりのご参考にしてください。