コートに背広姿の、探偵風なサラリーマン男性のイラスト
ハードボイルドな格好
男性イラスト素材集のページに、コートを着た男性のイラストをアップしました。
コートに背広姿の若い男性のイラストです。
一昔前のハードボイルド映画でよく見かけた格好と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
コート姿のイラストには、そういう「男の世界」のイメージが付きまとうようです。
アメリカのサスペンス映画に登場する私立探偵も、昔はコート姿であることが多かったように記憶しています。
ハンフリー・ボガートとかが活躍した頃の、ちょっと古い映画ですが。
コートのイメージ
イラストのような「男の世界」に、憧れている方もいらっしゃるかもしれません。
組織に属せずに、自由に仕事をしているという印象が、イラストのコート姿から感じられます。
もっとも、イラストの男性が私立探偵であればの話ですが。
というのも、私は勤め人を想定してサラリーマンのイラスト素材として描いたのですが、妙に探偵っぽい雰囲気に仕上がったので、そう思った次第です。
寒い季節になると、寒さから身を守るためにコートで身を包みます。
何かから身を守って生きる一匹狼のイメージが、コートを着た男性のイラストに色濃いです。
コートを着ている映画の探偵が多いのは、なぜでしょうか。
どうしてコートに探偵の雰囲気を感じるのでしょう。
それは、イギリスの推理小説の主人公であるシャーロック・ホームズの影響が考えられます。
普及しているシャーロック・ホームズのイラストは、インバネスコートに鹿撃ち帽という出で立ちです。
コートと探偵が結びつく最初のイラストかもしれません。
ハンフリー・ボガートの頃は、トレンチコートだったと思います。
確か映画「マルタの鷹」では、そうだったですね。
中折れ帽にトレンチコートでハンフリー・ボガートが、探偵とコートのイメージを世の中に広めたのだと思います。
サラリーマンの調査活動
サラリーマンにも調査活動はあります。
その代表的なものがマーケティングリサーチと言われている調査活動。
市場調査とも言われています。
企業が顧客にアプローチし、商品やサービスに対する意見などの情報を収集するのが目的です。
また、探偵のような推理力や観察力は、企業活動においても重要な能力です。
そういう能力が備わっていれば、やがてマネジメント能力が向上し、それが経営力につながっていくことでしょう。
マネジメント能力とは、調査内容を分析したり管理したり、調査スタッフを運営したりする力。
物事を分析したり運営したりする力は、推理力や観察力で支えられている一面があります。
力が力を支えているなんて、サラリーマン社会もけっこうハードボイルドですね。
やる気倍増のイラスト
コートに背広姿の、探偵のようなサラリーマン。
半身に構えた立ち姿は、ハードボイルドな探偵そのもの。
気合いの入った男の姿勢です。
これから調査書を持参して、販売会議にのぞむのでしょうか。
会議資料の表紙に、こんなイラストがあったらやる気倍増?
そんなコート姿の男性のイラストです。