お客さんを呼び込む居酒屋ののれんのイラスト
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のれんをくぐると
居酒屋イラスト素材集のページにのれんのイラストをアップしました。
ゆらゆらと風に揺れて、お客さんをお店へと誘うのれんのイラストです。
のれんは、お店が営業しているというサインです。
勤め帰りのサラリーマンは、つかの間の憩いを求めて、揺れるのれんをくぐるのです。
のれんをくぐると、そこは別世界。
なんていう居酒屋は希少です。
たいがいは、現実の延長。
でも、ちょっとは日常から離れた世界もあるにはあります・・・
のれんにこもる哀愁
のれんのイラストには、哀愁がこもっています。
居酒屋を訪れる人達の喜怒哀楽が、居酒屋ののれんに染み込んでいるからです。
喜怒哀楽のすべてが、淡い哀愁に染まります。
哀愁は郷愁へと、酔いとともにゆっくりと進み。
居酒屋ののれんは、魔法の布。
郷愁の向こうに、幼い日の憧憬を見せてくれます。
居酒屋ののれんのイラスト素材は、ほろ酔い加減のそんな感傷をも描かねばなりません。
のれんは仕切り
居酒屋の軒下にさがっているのれんは、訪れる者を拒まないサインです。
多くの人達を受け入れ、多くの人達を送り出して、ゆらゆらと風に揺れているのです。
風に揺れながら、店内の灯りとざわめきを外へ洩らしている。
店内の灯りやざわめきが、のれんと一緒に揺らぐのです。
居酒屋ののれんのイラスト素材には、そういう雰囲気が感じられます。
気を締める空間と気を緩める空間との境界線を、居酒屋ののれんは引いているのです。
それと同様に、居酒屋ののれんは、人の心の内面と外面をも仕切っているように見えます。
ときには、人の心に異空間をもたらしたり。
暗がりの路地の奥で、居酒屋ののれんがあやしく揺れて見えるのは、そのせいもあるのでしょう。
そんな居酒屋ののれんのイラスト素材です。
のれんの存在感
なんだかんだ言っても、提灯ほどの存在感はありません。
あくまでも控えめです。
それに年月の汚れが染み込んで、ちょっと恥ずかしそうです。
でもそれは、お客さんの妨げになるものではありません。
のれんが汚れているのは、お店が繁盛している証。
いろいろな感情に揺れているのれんですが、その場を離れるわけにはいきません。
所定の位置、所定の仕草。
風に揺れてぶらぶら。
よく見ると、両手を棒にかけてぶら下がっている人のようですぜ。
ときとして、そんな光景に出会うこともあります。
いろんな人達が、ぶら下がっては消えていく。
まとめ
ありゃまあ。
やっぱり、のれんはあやしい。
のれんは魔物の袖。
そんな居酒屋ののれんのイラスト素材です。
そんなふうには見えないけどね。
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