土用丑のうなぎのキャラクターのイラスト
土用の丑の日
土用丑イラスト素材集のページにある「うなぎのキャラクター」のイラストです。
土用の丑の日と言えば、夏の土用の丑の日を指すことが多いみたいです。
ところで「土用」とはいかなるものなのでしょう。
調べてみると「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの直前の十八日間を指す暦日であるということです。
むかし(江戸時代頃まで)の暦では、日にちを干支で数えていたこともあったようです。
たとえば、今年(2019年)の2月1日は、「己巳 (つちのとみ)」の日。
2月2日は、「庚午(かのえうま)」の日。
2月3日は、「辛未 (かのとひつじ)」の日。
というように暦に書いてあります。
とくに祭りや縁日といった伝統行事の日にちは、干支の日にちで日取りを決めていたそうです。
夏の土用とは、立秋直前の十八日間のこと。
その期間の、十二支の丑にあたる日が夏の土用の丑の日となります。
ちなみに今年(2019年)の夏の土用の丑の日は、7月27日(土曜日)と暦にありました。
たまたま土曜日になっていますが、土用と土曜は無関係です。
うなぎを食べる習慣
夏の土用の丑の日と言えば、昔からうなぎです。
夏の土用の丑の日に、なぜうなぎを食べる習慣があるのかについては諸説あるようです。
平賀源内が、友人の鰻屋を助けるために広めたという説は有名です。
いずれにしても、うなぎにはビタミンAやビタミンB群が多く含まれています。
これらの栄養素を豊富に含んでいるうなぎが、疲労回復に効果的であることを昔の人は知っていたのでしょう。
猛暑を乗り切るためのうなぎ食なのです。
うなぎのキャラクター
さて、上のうなぎのキャラクターは、愛嬌たっぷりです。
キャラクターの役割は、親近感を持っていただくことですから愛嬌は必要。
親しみを感じるキャラクターであれば、そのキャラクターで飾られた商品にも親しみがわきます。
そして、その親しみの度合いに応じて商品の売上が上がります。
でも、食べられる存在であるうなぎのキャラクターが、あまりにも愛嬌たっぷりだと、逆に情が湧いて食べるのに抵抗を感じたりするのではないでしょうか。
なんて理屈も出てきそうですが、それはないでしょう。
キャラクターはキャラクター、ごちそうはごちそうと割り切っているのが食いしん坊ですから。
キャラクターは有能なセールスマン
キャラクターは、商品の知名度を上げ、イメージアップを果たし、お客様を呼び込みます。
キャラクターほど効果的に働くセールスマンはいないのではないでしょうか。
キャラクターは有能で雄弁なセールスマンです。
キャラクターの条件は、「かわいい」ことでしょう。
可愛くないと商品キャラクターとしては通用しません。
「キャラがかわいいから、コレ買っちゃおうっと」てな具合なのです。
そんなキャラクターになれるのか、なれないのか。
土用丑のうなぎのキャラクターのイラストです。